アトピー発症と年齢の関係

アトピーに漢方

アトピーに漢方 アトピーで漢方を使う場合には、体質による特徴に加えて、現在の病証を正確に判断して処方を決定していきます。
気血水の状態を確かめるために、最初には舌診や問診を行うことがあり、東洋医学らしい判断によって体全体の自然治癒力を高めて対処できる利点があります。
水分代謝の問題が特徴のアトピーに対しては、五苓散が使われることがあります。
五苓散に含まれる生薬は、体の中で滞っている水分を除去しながら、同時に胃腸を丈夫にする働きをしてくれます。
五苓散は虚証や実証などの性質に関係なく使用できるため、選択肢の幅も広くなります。
皮膚の表面が著しく乾燥し、同時に腫れの症状もある場合には、排膿などの効能を有する十味敗毒湯を使う場合があります。
十味敗毒湯は日本で新たに生まれた漢方薬の一つで、体の表面の風熱による問題に対して、発散作用の生薬で熱を冷ましながら治療できる特徴も持っています。
十味敗毒湯は実証向きですから、虚証の場合には桂枝加黄耆湯などに切り替えることもできます。

アトピーの治療に漢方を利用しよう

アトピーの治療方法に漢方が体に良いケースがあります。
これは、漢方の場合には自然のものを使っているため、抗生物質などとは異なり、身体に漢方が入っても異常を起こしにくいためです。
そのため、抗生物質を利用しているときには、逆に他のアレルギーやアトピーなどが出てしまった人であっても、漢方の利用を行ってから、アトピーの改善がみられた、という方はおられます。
また、抗生物質に関しては人によってはアレルギーを引き起こす関係などで、身体がとても痒くなってしまうことがあります。
こうした人には、より一層、漢方がアトピーの治療方法にはお勧めであるとされています。
漢方については、昔から研究が頻繁になされてきたものであり、自然の力によって、体の治癒力をアップさせてくれるものである、とされています。
そのため、身体や胃腸などが弱ってしまっている方など、お年寄りの方々でも漢方を利用して、症状を良くするというケースは多いため、とても助かるものになっています。